繊細な世界

繊細なサラリーマンはマーケティングが得意。筋トレが趣味です。

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繊細なサラリーマンの好きな言葉

いつも心に留めている好きな言葉

皆様は好きな言葉や名言などありますでしょうか?漫画のワンシーンのセリフはいくらでもあるのですがビジネスシーンで私が心掛けていることを紹介したいと思います。

 

オットー・ビスマルク宰相の言葉

「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」という言葉を残しました。私はこの言葉が大好きでビジネスシーンでは常に心掛けるようにしています。ビスマルク宰相といえば国際政治において卓越した外交力を発揮したドイツの政治家です。やはり先人の言葉にはものごとの本質を凝縮させたような濃厚さがありますね。

愚かな者は経験からしか学ばず、賢人は他社の失敗からも学ぶ、と解釈できます。自分が経験できないことでも先人たちが経験したこと、すなわち歴史を学ぶことで、沢山の経験を身に着けることが出来ると言う訳です。この考え方を持つと仕事のやり方がググっと変わってきます。

 

食品メーカーにおける賢人の働き方

よくある話ですが、何か困ったときに上司などに相談をすると「昔はこうやって解決した」というようなアドバイスをもらうことがあるかと思いますが、それを鵜呑みにしてしまっては完全な愚者です。(私の勤める食品メーカーには愚者しかいない気がしますが・・・)

賢人はその意見はを一つの選択肢としてとらえ、他のメーカーなどで実施した例がないかを調べ、経験論、他社の客観的な分析からベストな行動をとるのです。この経験を積み重ねることで自分に「経験」と「歴史」を積み重ねられます。

 

まとめ

自分が心に留めている言葉を紹介しました。この言葉では経験のみで判断しないことの重要性を説いており、歴史を学ぶことも欠かさないようにしたいです。尚、歴史というと堅苦しいですが、マーケティング担当者にとってはいわゆる「他社情報」でも歴史を学ぶといえますし、知っておくことでマーケティング活動にも有利に働くので、他社分析の重要性を見落とさないようにしましょう。